手造りしょうゆキット
将来を担う子どもたちに、地場産業であるしょうゆのことをもっと知ってもらうために、「手造りしょうゆキット」を開発。醤油に関する出前授業も行っています。また、味にこだわる大人の愉しみとしてご自分自身でのしょうゆ造りをお試し下さい。

子どもたちにしょうゆを知ってもらう

「将来を担う子どもたちに、地場産業であるしょうゆ造りを知ってもらいたい―」、そんな願いから当社では、しょうゆに関する“出前授業”を積極的に行ってきました。
出前授業の前には、必ず工場見学をしてもらい、ある程度しょうゆ造りに対する理解度を深めてもらいます。そして実際の授業では「手造りしょうゆキット」を使ったしょうゆ造りを体感。
子どもたちはできあがった「マイ・ショーユ」を使って、ゴマ和えやドレッシングなどを調理します。「野菜は嫌いだけど、この時は残さなかった」という声もありました。
これらの活動は2001年よりスタートし、大変好評を博しています。

また、農林水産省が提唱し、地域に根ざした食育推進協議会が主催した「地域に根ざした食育コンクール2005」において、上記の手造りしょうゆキットを使用した、小学校の体験学習「手造りしょうゆ体験学習」が特別賞(審査委員会奨励賞)を受賞いたしました。238事例の応募の中で、31事例が受賞となった中での特別賞です。

手造りしょうゆの造り方

小豆島にしょうゆ造りが伝わって約400年、温暖な気候と風土に守られてしょうゆ造りを行ってきました。
しょうゆは、麹菌(こうじきん)と乳酸菌、酵母という微生物の力をうまく利用し、1年間かけてできあがる発酵食品です。発酵している際には「プツ、プツ」という音で微生物が語りかけてきます。ぜひ愛情を込めて育ててあげて下さい。愛情と手間ひまをかければかけるほど、しょうゆのおいしさは増すのです。

<手順>

1.塩と水を混ぜる
塩と水を混ぜる1 塩と水を混ぜる2

容器の中にミネラル塩と水1400ccを入れ、溶かします。
※ミネラル塩は自然塩ですのでごくまれにゴミが入っていることがあります。ろ過してお使い下さい。(しぼり布をお使いになると便利です)

2.しょうゆ麹(こうじ)をいれる
しょうゆ麹(こうじ)をいれる 塩と水を混ぜる2

1で造った塩水にしょうゆ麹(こうじ)を入れます。(数回に分けて入れると混ぜやすいです)
均一になるまでよくかき混ぜます。温度のあまり上がらないところに置き、最初の3日間は毎日混ぜます。

3.乳酸菌を入れる
乳酸菌を入れる 1週間後によくかき混ぜます。このときに、乳酸菌(透明キャップ:キャップを空ける前によく振って下さい。)を添加します。その後、7〜10日ごとに混ぜます。
4.酵母菌を入れる
酵母菌を入れる 1ヵ月後に酵母菌(青キャップ:キャップを空ける前によく振って下さい。)を添加して温かい場所で保管してください。その後、3〜5日ごとに混ぜます。2ヵ月後からは、10日ごとに混ぜます。

造り始めた季節によりますが、始めてから2〜4ヶ月しますと酵母がアルコール発酵をします。寒い時期に造り始めますと発酵が遅れる場合がありますので、温かいところに置いて下さい。5ヶ月目からは1ヶ月ごとに混ぜます。

5.できあがり
5.できあがり 通常6ヶ月でほぼできあがりの状態になります。もろみをしぼり布袋に入れます。(もろみしぼり布袋を外側に2〜3回折ると入れやすいです)
6.お召し上がり方
お召し上がり方 ボールの上にザルを置き、もろみが入ったしぼり布袋をおきます。その上にご家庭にある適度な重さのおもしをおきます。おもしの重さでおしょうゆがポタポタと滴り出てきます。
これが正真正銘のしぼりたての生のおしょうゆです。
※清潔な瓶に入れ、必ず冷蔵庫で保管して下さい。
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